玉川上水をぶらぶら散歩

玉川上水をぶらっと散策する休日

玉川兄弟が作り出したという、長い上水路として知られているのが、玉川上水です。
そんな玉川上水沿いは、自然に溢れていたり、静かでお散歩に適している所が多いと聞いて、せっかくなので散策してみることにしました。

余談ですが、東京都内を散策することが結構好きな私。
休日は日がな一日、ぶらぶらとお散歩をする事も有るのですが、そんな時によく、玉川上水跡地という看板を見つけます。

この看板、今では上水道として使われていないものの、元々玉川上水があった場所として、色々な場所に立てられているようです。
それだけ歴史的な価値があるスポットなんでしょうね~。
小学校によっては、この玉川上水跡地の看板を巡る、なんて授業を設けて居る所もあるみたいです。

大きいモニュメントをチェック!

新宿の西口にある、文化服装学院の前に拡がる歩道。
めちゃめちゃ広いんですけど、なんであんな広さがあるのか、ご存じでしょうか?

実は、この場所も以前は玉川上水の跡地として知られていて、現在地下鉄が走っているところを、一昔前までは、玉川上水が走っていたことで知られています。
川があったのなら、それは道が広くなって当然ですよね。

歩いているとよく見かける、茶色の煉瓦で作られた、橋のようなモニュメント。
実はあれ、当時の水道管とまったく同サイズのモニュメントとして立てられているそうで、今回もしっかりとチェックしてきました。
人目が無いときには、密かにあのモニュメントの下をくぐるのが好きで、いつも楽しませてもらっています。

また、玉川上水をわたるために当時使われていた三字橋という橋の、手すりの部分がそのまま、水路が埋め立てられた今でも、モニュメントとして残されています。
当時の姿そのままに立派にそびえ立つ姿は、何だかとっても素敵です。

水路からそのまま抜いて作られた公園

個人的にとっても好きなのが、玉川上水の水路をそのまま抜いて作られた、橋形のジャングルジムがある公園です。
水路からそのまま水が抜かれており、両岸を跨がるようにして、ジャングルジムが設置されているのが印象的な公園なのですが、何だか良いですよね。
水路跡があるからこその遊具と言いますが、水が流れる姿を見つめながら、わたって見たかったというか…。

こちらも遊具、いつもはとても人気なので使えないのですが、たまたま今回訪れて見たら誰も居なかったので、せっかくなので遊んで見ました。
ついつい夢中になってしまって、他のお子さんに白い目で見られてしまったのは内緒です。

と言うわけで、玉川上水跡地巡り、実はとっても楽しいポイントがいっぱいの場所として知られています。
また時間があるときに、訪れたいと思います!